こんにちは、CSN児玉です。
今回、富士ヒルに参加するにあたり、ホイール・タイヤ・を新しいものに交換しポジションも変更して臨んだので、そのインプレをご覧ください!
ホイール : MAVIC キシリウムエリートUST 前後セット1,520g
タイヤ : MAVIC イクシオンプロUST 25C 1本260g
に変更。
キシリウムエリートUSTは高剛性のホイールですが、その角を上手いこと取ってくれるのがチューブレスタイヤのイクシオンプロUST。
イクシオンプロUSTは25Cと28Cのラインナップがあるので、ツーリングやブルべなどの長距離ライドは28C、レースでは25Cと使い分けてもOK!
今回はヒルクライムということで25Cで90psiに。
低めの空気圧に感じるかもしれませんが、よれたり潰れる感じもなく路面から伝わる微振動のみをカットしてくれている感覚です。
ホイールのパワー伝達がよく、タイヤの快適性が高い、とてもバランスの取れた組み合わせとなっており、決して軽いホイールではありませんが、とてもよく進んでくれます。
好感触だっただけに、上位モデルの キシリウムプロUST (1,410g)が正直欲しくなりました。
アルミスポークでより剛性がアップしておりますが、それすらもUSTチューブレスタイヤにかかればバランスよく調和してくれるのでは!と期待が持てるほど惚れ込んでしまいました。
UST規格のチューブレスタイヤが増えると、今度こそチューブレスの波が来そうですね。
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足回り以外ではハンドル幅を芯-芯400mmから440mmに変更。
あまりラインナップされていないくらいワイドなサイズになります。
ただ安定感は非常に高く、ダンシング時にハンドルを振るタイプの方にはおすすめです。
荒れた路面でも恩恵は大きく、グラベル系のバイクにもマッチします。
上体が安定するので、きっちりペダルに体重を乗せることができ、姿勢を維持するために不必要な力を使わずに済みます。
結果、体力の温存やペダリングへの集中に貢献。
空気抵抗の面ではマイナスかもしれませんが、気になった方はお試しあれ!
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最後はポジションです。
去年の富士ヒルに比べ、サドルは20mmほど後退。
ステムは30mm短く。
ハンドルは40mm高く。
と、かなりの大改革!!
前乗りの軽減と上体は起こし目に。
フレームサイズが2サイズくらい小さいため、先入観からステムは長くしなきゃと140mmや150mmにしていましたが、120mmがちょうどよかった気がします。
メーカー推奨のサイズチャートはありますが、柔軟性・四肢の長さ・筋肉の付き方など千差万別!
いろんなアドバイスや情報から最終的には自分で煮詰めていくべきものかもしれませんね。
参考にならないかもしれませんが、今回自分がポジション出しをしたやり方を記したいと思います。
やり方は簡単で、実走行中に手放しをしてみるだけです。
手放しといっても姿勢はブラケットを握っている時と同じ状態をキープし、手は1cmくらいハンドルから浮かせるだけです。※ハンドルは肘が軽く曲がった状態で無理なく手を伸ばせる位置に。
その状態でペダリングをしなくてもずっと維持していられる位置を探っていきます。
ペダリングしないと維持できないようであれば、長時間のライドの時にどこかしら痛みがでたり、姿勢を維持しようとする不自然なペダリングになってる可能性があります。
ポジションに正解はないと思いますので、このやり方が合う合わないあると思いますが、簡単ですのでポジション出しで壁にぶち当たってる方がいましたら、参考程度にお気軽にお試しください。
それではまた、来年の富士ヒルに向けて頑張っていきましょう!
商品名:MAVIC キシリウムエリートUST
価格:91,800円(税込)
重量:前後1,520g
推奨タイヤ:25~32mm
商品名:MAVIC キシリウムプロUST
価格:140,400円(税込)
重量:1,410g
推奨タイヤ:25~32mm
※どちらもイクシオンプロUSTタイヤ25Cが2本・シーラント4回分・前後クイックリリース・チューブレスバルブが付属しております。
ご購入時は工賃1,000円で前後ホイール交換・スプロケ交換・ブレーキ変速調整致します。
ご希望の方にはタイヤのつけ方、シーラントの入れ方もレクチャー致します。
ご不明な点がございましたら、スタッフまでお申し付けください。