BD-1のフレーム塗装を承りました。
*ちなみに現在BD-1は世界共通のブランド名birdyに統一されております。
グラファイトカラーを再度グラファイトカラーに塗装。
ステッカーはいらないとのことでシンプルにフレーム&リアスイングアームをカドワキコーティングへパウダー塗装 グラファイトカラーでオーダーしました。
えっ?どこか通常のBD-1と違う感じがするって?
オーナー様のカスタムによりリジットフロントフォークに交換されています。
ハンドルもドロップタイプにしているのもBD-1では珍しいカスタムですね。


ビフォー


アフター


塗装が非常に傷んでいます。
カドワキコーティングにフレーム塗装をオーダーする際、すべてばらばらに分解する必要があります。
ヘッドパーツの上下ワン以外は手持ちの工具でも外せるところがほとんどだと思いますが、メインフレームとリアスイングアームをつないでいるピボットの軸だけは専用工具で押し出す必要があります。


専用工具でピボット軸を外しました。
塗装してもらうフレーム、リアスイングアームをカドワキコーティングに持っていき、約3週間ほどで塗装ができあがりました。


塗装が不要な部分はマスキングしてありますので、ご安心ください。


ねじ山、ホイール車軸が入る部分にも塗料が入らぬようマスキングしてあります。


組み立て完了


クリアの塗膜が厚く、高級感があります。

パウダー塗装:グラファイトカラー 54000円
工賃:ばらし組み立て 10000円
ワイヤー:シフト(インナー、アウター)1188円
合計金額:65188円(税込)

バーディーはカラーオーダーシステムがあります。
購入時にカラーオーダーする際は塗装代のみアップチャージとなります。
今回は
ばらし組み立て工賃10000円
塗装剥離代も含まれております。
新車購入時にカラーオーダーするのが一番コストパフォーマンスが高いですが、購入後であれば、2~3年周期でおこなうオーバーホール時がばらし組み立て工賃がオーバーホール工賃に含まれてますのでカラーオーダーも一緒に行うのもよいですね。
バーディーなど折り畳み小径車は、年度によるモデルチェンジもなく、フレームが問題なければ、部品など交換しながら、長い期間走行することができます。
自動車、オートバイなど旧車をレストアして乗り続ける感覚で、ガレージはなくとも、折りたたんで部屋で眺めながら、お酒、コーヒーなど飲みたくなりますね。

塗装の価格、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA