弊店でご購入いただきました
2017モデルのトレック エモンダSL7
のオーナー様より、走行性能アップのお問い合わせがありました。
現状より摩擦抵抗を減らし、回転性能を上げるたい!
ホイール交換以外で、ロングライド時に、距離、上り共に楽になる方法ないかな?
今回お勧めさせていただいたのは
BBベアリングの交換
ビッグプーリーへの交換
です。
BBベアリングは通常のスチールベアリングの交換ですが、
プーリーをビッグプーリーに交換することで、プーリーを通るチェーンの曲線が緩くなり、チェーンの摩擦抵抗が減少し、その分パワーを抑えることができます。
パワーを削減できることで長距離を走る方に効果があります!
R8000GS
ガイドプーリー11T⇒12T
テンションプーリー11T⇒15T
に変更しました。
今回、クランクセット、フロントディレーラー以外の
・BB
・チェーン
・リアディレーラー
・プーリーセット
・カセットスプロケット
を交換しました。
さらにプーリーのベアリングはTBTをチョイス!
えっ?TBTって何なのかって?
なんだかエステサロンのような名前で速くなりそうですね!
説明しよう!
TBTベアリングとは、チタンコーティングされたレースとコーン、グレード5セラミックボールと特別に設計されたデュアルリップシールによるTOKENの代名詞とも言うべきテクノロジーです。
セラミックボールは頑丈で、非常に軽量、さらに腐食に対して耐性はありますが、未処理のスチールレースを傷つけてしまうため、ベアリングレースをチタンコーティングすることで、耐久性と回転性能を両立させました。
えっ?ビッグプーリーにすると変速性能が落ちるって?
今回交換するプーリーはゲージを交換しなくても、プーリーのみを交換することでビックプーリーと同じように駆動抵抗を低減させることができます。
ガイドプーリーも11Tから12Tと、歯数もほとんど変わらず、ゲージがシマノ純正品のため、変速性能にほとんど影響がありません。
ロードバイクのホイールグレードアップ後
さらなるグレードアップに
ベアリング交換
ビッグプーリー交換
おすすめです!
残念ながらパーツ交換前、交換作業の画像はございませんが、パーツ交換後の画像をご紹介いたします。
BB90のベアリングを交換。 カセットスプロケット、リアディレーラー、プーリーを交換 ガイドプーリーは12T TBTベアリングで、純正プーリーと回転性能がものすごく違います! テンションプーリーは14T
こちらもTBTベアリング!
費用
パーツ | 商品名 | 価格(税込) |
カセットスプロケット | シマノ CS-R8000 11-32T | 9620円 |
リアディレーラー | シマノ RD-R8000-GS | 10633円 |
チェーン | シマノ CN-HG901 | 5745円 |
BB | TOKEN TK-BB90 BB90用スチールベアリング | 2750円 |
プーリー | TOKEN TK1724-TBT ビックプーリーセット | 14300円 |
工賃 | ドライブトレイン 一式 | 8800円 |
合計金額 | 51848円 |