キャリーミーは折り畳み自転車のため、稼働する箇所が多く、ピボット部分付近から異音がする場合があります。
購入後1年以上、または走行距離500km以上経過したら、
数か所あるピボット部分の洗浄、グリスアップ、増し締め
をしましょう。

ボルトを外し、洗浄し、再度グリスを塗布し、固定すると異音が消えることが多いです。
フレームに圧入されているブッシュが割れている場合などは、交換パーツが発売されていますので、修理が可能です。

キャリーミーの日本輸入代理店パシフィックサイクルズジャパンはかなり細かくスモールパーツを用意してくれています。
それだけでなく、キャリーミーなどすべてのスポーツ自転車に精通しているスタッフばかりなので、今回の異音もパシフィックサイクルズジャパンに自転車を持ち込み、アドバイスをいただきました。実際に一部作業もしていただき、異音が消えました。
量販店、ネット通販で購入できる折り畳み自転車は、フレーム周りが壊れたら処分し、また買いなおす。ということが多いと思います。
キャリーミーのようなアフターサービスがしっかりしている自転車、気に入った愛着のある自転車を、修理しながら長く乗り続ける、これからは脱大量消費時代ですね!

ブッシュも割れていないかチェック。

BBのゆるみ、軸のグリス切れ、固定ボルトのゆるみ
などクランク、BBも異音の原因が多いです。
クランク付近で異音を感じたら、まずクランクボルトを増し締めしましょう!

今回はホイールのハブに方が出ていました。
タイヤ部分を左右に揺らし、確認しましょう!

ホイールを外し、ハブナットを締め、ハブのがたを取ります。

キャリーミーは
8インチ小径ホイール
ピボット箇所が多い折り畳み機構
のため、フレーム、ボルト固定部分に振動や衝撃がかかり、ボルトが緩みやすいです。
キャリーミーだけではなく、自転車は2年に一度はオーバーホールがお勧めです!
走行中にフレームより異音を感じたら、購入店などで点検、ご相談をお勧めします!

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