今年もあと半月をきりました!
年末に、一年頑張ってくれた愛車を自分でメンテナンスする方も多いと思います。
今年一年で劇的に増えた、ディスクブレーキ!
今までは、ゴムのブレーキシューで、シューの減り具合、劣化具合などは、確認しやすかったですが、ディスクブレーキパッドは、外側からは、摩耗などが確認しづらいです。

「最近ブレーキをかけると、金属のこすれる音がする。」
「ブレーキが効きにくい」
そんな場合は、ブレーキパッドが摩耗している可能性が高いです。
金属音がするのは、パッドを押し広げてくれている板バネよりパッドが摩耗しています。
ブレーキをかけると、パッドより先に板バネがブレーキローターに接触してしまうためです。

左が摩耗したパッド
右が新品のパッド
上が摩耗したパッド
下が新品のパッド
板バネ:赤い丸がローターに接触し削れた部分

ローターが傷んでしまうので、パッドの板バネが接触する前に、パッド交換が必要です。
パッドは新品で2.0mm厚です。
使用できる範囲はシマノの場合だと0.5mmまで、なのでパッド全体の75%(1.5mm)以上消耗していれば交換のタイミングです。

各自、乗車距離、時間、コース、天候状況などが異なるので、交換のタイミングが難しいです。

もし1年くらい交換していない場合は、購入店などで点検をお勧めいたします。

命を預ける大切なブレーキ。
しっかりメンテナンスしておきましょう!

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