現在発生しております新型コロナウイルス感染症の影響により、世界的にスポーツ自転車の需要が非常に高まっております。多くのスポーツ自転車ブランドで在庫切れが発生しておりますが、これらを支えるパーツ(駆動系、ブレーキ系など)を供給するメーカー側の生産が追い付いていないことも遅延にも影響しております。
消耗品であるシマノディスクロードのブレーキパッドも欠品となっております。
オートバイで有名な日本のブレーキパッドメーカー
Vesrah(ベスラ)
から自転車用ディスクブレーキパッドが販売されており、シマノディスクロード用ブレーキパッドを取り扱います。
フィン付ブレーキパッドはございませんが、シマノ純正より消音性が高く、高評価を得ております。
ディスクブレーキの音鳴りに悩んでいる方がおりましたら、Vesrahブレーキパッドをお勧めいたします!
Vesrah(ベスラ)とは?
Vesrahは日本のブレーキパット専門メーカーのブランドです。
ベスラHPはこちらからどうぞ。
戦後日本国民の身近な乗り物は自転車でしたが、1946年頃から、自転車に補助エンジンをつけた乗り物が登場しました。これが日本の50ccバイクの始まりと思われます。1951年頃から需要が本格化し、自転車の補助エンジンから、本格的なモーターサイクルを製造する時代を迎えることになりました。
当社は、1950年に設立され、茨城県の笠間市で、自転車のブレーキを製造し、長い間OEM納入をしていました。しかし、時代の変化に伴い、オートバイ用のブレーキの製造を開始し、T社へ純正部品として長い間納入をしておりました。T社のオートバイは、H社をしのぐ勢いでしたが、やがて、Y社、S社がT社をしのぐ2ストロークの車両を販売する様になり、1964年に市場から姿を消すことになりました。
当社は、販売先をオートバイメーカーではなく、販売店に変更し、社員からブランドを募集しVesrahと名付けました。
この時代のアフターマーケットの商品は、価格優先で、品質に問題がある商品が多く横行しておりましたが、ベスラは、OEM納入の経験を生かして、品質の良い商品の供給につとめ、徐々に、品質に対する理解が高まり、粗悪品は市場から淘汰されていきました。
日本のオートバイが海外に輸出されると共に、ベスラ商品も順次海外に輸出される様になりました。ベスラは、日本生まれの海外育ちの商品であり、日本のユーザーの皆様は、いまでもベスラは海外製と思われる方がいる所以です。
当初、ブレーキシューから始まりました商品も、ブレーキパットが主力となり材質もレジン系と焼結系の2種類があり、旧車から最新モデル、日本車から外車までカバーできる日本唯一のメーカーになりました。また、レース用のパットも4種類あり、米国AMA、Motoアメリカのチームで多く使用されております。
ベスラは、皆様のご期待に添える様に今後も努力してまいります。
商品名 | 価格(税込) |
Vesrah(ベスラ)BP-052R シマノ BR-RS用ディスクブレーキパッド | 3960円 |
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