桜のアルプスあづみのセンチュリーライド2025にコリブリで行ってきました!

コリブリ詳細はこちらからどうぞ!


今回は長野県で開催された桜のアルプスあづみのセンチュリーライド2025に参加してきました。
安曇野の田園風景や北アルプスの絶景を楽しみながら、途中6か所あるエイドステーションで振舞われるエイド食を堪能できる魅力あふれるイベントです。
今回のイベントは前日受付の為、前日のお昼ごろに到着し、各ブースで掘り出し物や新製品を物色。
夕食まで時間もあり、折角長野まで来たということで、松本城も見学してきました。
その後は早々に夕食を済ませ、8時過ぎには就寝。




直前まで天気や地震の心配もありましたが、当日は雨に降られることもなく、気温も走るのにちょうどいいくらい。
薄曇りの中、時折日が差し、満開の桜に残雪など、見所が凝縮された素晴らしいイベントになりました。
距離は約160キロで獲得標高も約1400mあり、初心者の方でもある程度走走り慣れてないとキツいと感じるかもしれません。
制限時間は10時間以上ありますが、各エイドや絶景フォトスポットなどもあり、意外に走ってない時間も多く、自分も10時間ちょうどのゴールでした。








スタッフの方々が笑顔で手渡してくれるご当地グルメはどれも絶品で、次のエイドまで頑張ろう!って気持ちにさせてくれます。
特にネギみそおにぎりは絶品で3個いただきました。7個食べた強者も!

今までは距離やタイムを競うようなイベントばかりに参加していましたが、見たことのない景色やグルメを味わいながら走るのは、自分が自転車にハマった原点を思い出させてくれました。
コースは160kmと長いですが、コースの案内やエイドにサポートライダーなど、初心者の方が安心して走れる配慮がしっかりされており、地域の方の協力など、運営スタッフの方々の努力がひしひしと伝わってきました。
参加された方々、運営の方々、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!
KOLiBRI(コリブリ)インプレッション
今回はコリブリをドロップハンドル化してあづみのセンチュリーライド160kmを走ってきました。





パーツを交換したところはハンドル・ステム・サドル・シートポスト・ブレーキ・シフター・ペダルエクステンダー。
コリブリは適正身長140〜180cmとなっておりますが、純正パーツのままでは180cmの自分が乗るには少し小さいため、ハンドル・ステムを交換。
サドル・シートポストは軽量化とポジション出し。
ブレーキはドロップハンドル用のブレーキレバーに合わせてコンパクトVブレーキに。
ブレーキのタッチはカッチリまではいきませんが、効きは問題なし。
シフターはドロップハンドルのためバーエンドコントローラーをフリクションで使用しました。
3段変速なので、感覚でなんとかなります。
ペダルエクステンダーは漕ぎ方にもよりますが、ペダリング時に踵がフレームに擦れる時があるので、2cmほど外側にオフセットするために使用。
これらのパーツ交換により高身長の方でも深い前傾姿勢を取ることができ、走行時の空気抵抗低減や重心を前に移動しやすくなります。
コリブリは急な坂では強く踏むと前輪が浮いてしまうので、これを抑えながら速く登るには必須カスタムかもしれません。
10%以下の斜度は問題ありませんが、それ以上は3段変速ということもあり、気合いと根性も必須…
フレーム剛性とタイヤの太さも相まってゴリゴリ進んでいく感じが爽快です!
自分の場合は50キロを超えたくらいから、足の回転が追いつかず、頭打ちでした。
パーツアッセンブルは絶妙で、いろんなシチュエーションで走っていると、クランク長やギア比のチョイスも納得。
タイヤも太く、ハンドリングのクイックさを緩和してくれますが、高速走行時はタイヤが固めなのか、フレーム剛性もあり路面の振動は意外にきます。(道の悪さもありますが)
空気圧は適正より低い方が振動も軽減でき、コーナーも安定するかもしれません。
今回160km走ってみて、益々コリブリにゾッコンです。
オールラウンドになんでも器用にこなせるわけではないですが、フィールドや走り方に合わせてカスタムする楽しさがあり、シングルスピードで走ってたころの達成感を味合わせてくれました。
手のかかる奴ですが、それ故に愛着が湧くこと間違いなし。
唯一上手くできなかったのがダンシング(立ち漕ぎ)。
荷重やバイクの倒し具合がまだ掴めず、これをマスターできればよりキツい峠も行けるはず!
今後はコリブリで峠チャレンジなんかもやっていきたいですね。
コリブリドロップハンドル仕様はしばらく試乗車として店にいますので、是非試乗してみてください!