タルタルーガ タイプS DXをドロップハンドルにし、コンポーネントを
シマノ アルテグラ R8000
に交換しました。
アルテグラR8000のSTIレバーの形状は手の小さい方でもブレーキレバーが引きやすく、ブレーキが効かせやすいです。安全に走行できるのでお勧めです。

カセットスプロケットは11Sクロスレシオの
11-25T
を使用するため、完成車は10Sハブでは取付できず、11S対応ハブのFH-R7000を使用し新しくリアホイールを組みました。
ちなみに11-32Tなどワイドレシオであれば10Sハブに取付できる11Sカセットスプロケットがシマノから発売されています。
ただし、タルタルーガ タイプSのリアエンド幅は135mmのため、FH-R7000の軸長を130mmから135mmに変更し、イレギュラーなカスタムを施しております。

ドロップハンドル選択もこつがあり、ショートリーチでドロップが浅いハンドルだと分解し、輪行する際、イージーフォールディングアダプターに取付がうまくできず、コンパクトに収納できなくなる可能性があります。
ドロップハンドルにカスタムする際は、折り畳み時、コンパクトに収納できるか確認が必要です。
今回、オーナー様が選択されたハンドルはちょうどよく収納できます。
適度なリーチ長、ドロップの深さが必要です。

タイプSシリーズに取付するロードキャリパーブレーキは、前後ともリア用を取り付けます。
シマノ アルテグラR8000ブレーキをフロントに取り付けた際、ごくまれになのですが、段差などの衝撃でフロントサスペンションが大きく作動した際、プレートがキャリパーに干渉することがあります。
原因はフロントサスペンションのエンド部付近にある衝撃緩衝材がへたってしまうとその症状があります。
R8000のブレーキを交換した際は、一度少し高さのある段差など降りたり衝撃をあたえて、ブレーキが干渉しないかテストしてください。
干渉すると、ブレーキがずれ、リムにブレーキシューがするようになります。

先日タルタルーガ タイプS DXでキャンプツーリングをしてきましたが、ミニベロとは思えない積載性能、走行性能を再度確認しました。
輪行するために前輪、ハンドルステム一式部分を外すのですが、慣れると収納に時間はかかりません。ハンドルステム一式部分とフロントホイールはアダプターにより固定されているので、ばたつかず収納した状態で非常に持ちやすく運びやすいです。
ロングツーリング、キャンプツーリング、輪行ツーリングにお勧めのバイクです!

☆タルタルーガ タイプS DX シマノ アルテグラR8000
・シフター ST-R8000 37409円
・クランクセット FC-R8000 170mm 53/39 29433円
・フロントディレーラー FD-R8000 5559円
・リアディレーラー RD-R8000SS 9772円
・カセットスプロケット CS-R8000 11-25T 8773円
・チェーン CN-HG701 5016円
・ブレーキ BR-R8000リア用×2 7710×2=15420円
*タルタルーガタイプSブレーキは前後ともリアを使用します。
・BB SM-BBR60 2280円
・リアハブ FH-R7000 32H 6659円
・リアハブシャフト&スペーサー 135mm 686円
・リム アレックスDA22 BK 32H 3780円
・スポーク ステンレス シルバー 32×120=3840円
・ニップル ブラス シルバー 32×30=960円
・バーテープ リザードスキンDSP3.2 BK 4644円
・工賃 コンポ交換 15000円
・工賃 ホイール組 5000円
・合計金額 158335円(税込)
 

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