近年のロードバイクのハイエンドモデルは電動コンポを採用しています。
個人的には機械式よりメリットが多いと思います。

1.変速性能が長期維持できる
ワイヤーの伸びがないため一度調整をすれば変速がずれることはありません。

2.変速操作が軽い
機械式STIレバーは変速の際、レバーを倒すことでワイヤーを巻き取りディレーラーを動かします。手首、指など力が要ります。
電動式STIレバーはスイッチボタンを指で押すだけで、モーターがディレーラーを動かしてくれます。

3.トリム操作が不要
フロントディレーラーのトリム操作は自動でやってくれるので不要です。
機械式の場合、例えばフロントがアウターでリアがローに行くにつれてトリム操作しないとチェーンとFDが干渉する場合があります。
電動式の場合は、リアがロー側に近づくと、FDが勝手にトリム操作してくれて動きます。

4.シフトワイヤーの劣化での交換が不要
機械式のシフトワイヤーは走行距離、雨天時の走行など使用頻度によりますが、定期的に交換が必要です。
電動式ワイヤーも交換は必要ですが、機械式ほど頻繁ではありません。

デメリットは
1.ワイヤー式より高額
2.バッテリーが切れると動かない
3.電動コンポ に対応していないフレームの場合、バッテリー、ワイヤー等取り付け場所に工夫が必要

シマノ電動コンポ Di2取り付けのご依頼を受けました。
Di2はデュラエース、アルテグラの上位2グレードのみ発売されています。
価格を抑えるため
Di2はアルテグラを選択
現在10Sの旧アルテグラコンポのため
チェーンホイール
カセットスプロケット
チェーン
も11S用に交換が必要です。
これらのパーツは105を選択しました。
えっ?ホイールは10S用だけど11S取り付け大丈夫なのかって?
105から
CS-HG700-11 11-34T
というカセットスプロケットがあり、10Sフリーに取り付けができるようになっています。
これらを使用し電動コンポ へ交換しました。

画像はないですが
チェーン CN-HG701 
エレクトリックワイヤーカバー SM-EWC2
も使用しました。

現在シマノコンポ合計50000円以上購入の場合
合計金額から15%オフ!
*カードお支払い時は10%オフ!
となっております。
パーツ合計 186812円→158790円
工賃 15000円
合計金額 173790円(税込)

Di2取り付け工賃(外装取付の場合)はフレームまたは完成車、パーツすべて弊店購入の場合
15000円(税込)
となります。

他店購入車、Di2内装取付の場合の工賃など、ご質問、不明な点がございましたら
お問い合わせ
からご連絡ください!

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